休みたいけど…休めないし
「こころが深く沈んでやりきれない…」
「前向きに考えるのも、…つらい」
「ここで休んだら、脱落するのではないか…」
困りました。責任の立場もあるし、
かんたんに会社には休養とは言えませんよね
だけれど、このままではツラくてたまりません。
このような状態は、”そのようになった人しか、そのつらさがわかりません”
こころの ”闇” は積みかさなって鈍く重いです。
もちろん自分でも気づいています。
休むしかないことを…。
誰かに言ってもらいたい
診断書には、うつと記載しません。自律神経が失調していると
しますから、提出して安心して休んでください。
メンタル疾患で休むなんて、周りの目が…
心理学でいえば、認知の仕方で受け取りかたが変わるといいますが、
自分で自分の性格に不信感があるので、精神が病むのですね。
ここでは、医師から診断書のもらい方を伝えるのではなく
人間関係に悩み、不眠症やうつになりながらも
立場上「長期に休んでいられない」という考えを持ったあなたに
まずは「診断書」を職場へ届け、それから大いに療養して
こころを回復させる勇気を持つ
ための記事なのです。
どうか安心してください
わたしもそうであったように「精神疾患」による療養で「診断書」を提出することに
・精神が病んでいると思われる。
・人の目が気になる…恥ずかしい。
・出世が無くなる
とネガティブに思ってしまうのです。
これは心理学で言うところの「承認欲求」から来るものです。
この時点では、さまざまな思いが巡っているので、
自分のこころの整理が、うまくコントロールができないために、
不安が不安を呼び、眠れない夜を繰り返しています。
よってドクターが「診断書をもって休養」と宣言されたのなら、
やはり、長期の休養は必要なときです。
まずは自分にやさしさを与えて
ボロボロに傷ついたメンタルを回復させる勇気を
持ちましょう。
あなたは、あなたを助けるのです。
「診断書」を提出したなら、しばらく通勤からはなれ、
近所の散歩からいいので、普段見えていなかった風景をたのしみながら、
少な目の食事にして、少しだけカラダを動かし
すこしずつメンタルの回復をはかりましょう。
無理はいけませんよ。
②休養が早いほど、ラクになる時間が早い
③これからの人生が長いはずです
診断書を職場に提出する方法
まずは電話にて、直属の上司に疾患名を伝えます。
ここが最大の難関(気が重いのです)ですね。
自分の場合は、精神疾患の元(ストレッサー)と言える相手が直属の上司でしたから…
電話に気が重い…。
それでも、この報告だけは避けられません。かならず本人が行ってください。
以下のセリフのように、淡々と伝えてください。
「昨日、病院に行って仕事はムリと診断されました」
「申し訳ありませんが、診断書が出ましたので送付いたします」
「詳しくは書面でお願いしたいです」
上司から「なにしたの?」「無理なの?」「いつ来れるの?」という投げかけが
来るかもしれません。
けっして多くを語らず「はい申し訳ありません…今はちょっと難しい…です」と言った方が
無難ですね。
必要と診断されました
で様子をみます
落ち着きましたら、連絡を入れます
わたしの場合は
毎週金曜日に状況報告と、「診断書」は総務課よいか確認して
電話を切りました。
・その送付先は総務課になるのが一般的だが、念のために確認する
・送付後、「経過状況」報告のため、今後の連絡窓口の担当者を決めてもらいます
・「診断書」は持参しなくてもよい。できるだけ早く郵便等で送付する
・会社から連絡が入るが、気にすることはない
診断書文書作成 発行費用
今回のケースですと診断書作成料としては3,000円(税別)でした。
診療行為ではないので医療保険の対象にならず
自費扱いになります。
文書作成料は比較的高いので注意が必要です。
復職する際にも
業務に配慮を要する「診断書」を会社に提出したので
二度発行となり、経済的に痛いです。(3,000円が2回ですからね)
復職するときも、あらためて「診断書」が必要な訳
それでも、この復職する際の「診断書」は
”業務の配慮を要す”という明記があることで、
体力的にも負担が少なく、再発のリスクも抑えながら
職場に戻れますので、特にオススメです。
実際これにより、職場の方々はとても気を使っていただきました。
どうかこの点、主治医に相談してくださいね。
きちんと領収書は保存し、その年度の確定申告で医療費控除を申請しましょう。
中高年ほど、メンタルは壊れやすい
まじめにコツコツとやっている人ほど、上役からいいように利用されます。
コンプレックスで、人柄を良くして劣等感をカバーしています。
これに付け込まれるのですね。
だけれども中間管理職なので、”まじめ”にやってしまいます。
もう少し気楽にやればと言われますが、そうできないから
こうなってしまいます。
わたしの場合は、上司との関係悪化によるストレスと、休日を上司都合で
変えられてしまうことで、予定も立てられない状態が1年も続きました。
会社のメンタルヘルス診断でも、ストレス過剰と示され訴えても、
取り合ってもらえませんでした。
睡眠薬が効いてきたころには、朝になります。
カーテンのすきまから陽が入ると、すごく落ち込むのです。
朝が来るのは会社に行くことなので、心臓がドキドキしてたまりません。
いつも、ぐったりとして電車に乗り込む毎日でした。
気づけない血圧は
ついに会社を休んで
妻と、いっしょにメンタルクリニックに行きました。
その際の血圧です。
相当に高いです。これではグッタリしている訳ですね
横になると起きれない状態になったので、妻も心配して同行して
もらいました。(実は血圧より鬱なので起きれないのです)
さぁ 休養しましょう。
子供のころは夏休みがありましたね。
春休みも、冬休みも。
こどもだって
休みがあるから「元気」になるのでしょう。
療養は規則正しい生活にする
原則として規則正しい生活にしましょう。
会社に行くときと同じように起床し、活動リズムにします。
そして、重要なことは
飲酒は徹底的に遠ざけましょう。
アルコールはいけません
アルコールはメンタル疾患には、逆作用で強く悪影響が出ます。
体験上、下記の引用先に明記されている通りになりました。
それでも、いままでは不安やストレスを紛らすために
お酒を飲んできました。
急にはやめれませんよね。
私が、なんとか乗り越えたきた方法をご紹介します。
「仕事終わりの時間が近づくと、飲みたくなるっ」「明日が休みなら…一杯くらいなら」「今晩は、飲みません!」 駅前の道すがらに、こころ揺らぎながらとにかく自宅に急ぎます。 […]
クスリと向き合いかた
メンタル疾患のある問題があります。
それは、処方薬が体質に合うか否かです。
たった3日間の服用で(200mgから始め、だんだん増量していくタイプです)
倦怠感と眠さが半端なく、感情が乏しく無表情で虚空を見つめるように
なってしまいました。
やってはいけない自己判断で…【自主規制により記載無用】…
服用を中止したところ、離脱症状で異常な情動が…【自主規制により記載無用】×)
処方薬については、よくよく主治医に相談してくださいね。
わたしは、散歩と少ない食事で、乗り越えて来ました
まとめ
- 回復の早道は「診断書」をもって長期療養する
- メンタル疾患にかかわる「診断書」は自分を楽にします
- 復職する際の「診断書」も、あった方がよい
自分を救うには、自分へのやさしさしかありません。
回復の早道は”休養”です。
3日程度ではありません。
1か月~が療養です。
あとは規則正しい生活で、気楽にすごせば
何とかなります。
長期療養をおえて
職場に復帰し、さらに半日勤務を1ヶ月おこなっても
みんなの対応は変わりませんでした。
だから、安心してくださいね。
アルコールを避けて、散歩、運動、睡眠ですよ。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
ご機嫌よう